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文字のサイズを変えることにより、見出しと本文など文字の役割を明確化させることができます。
文字は小さくするほどたくさん入れることができますが、小さくし過ぎると読みにくくなります。
通常、印刷に出しても潰れない文字サイズは5ポイント(pt)程度と言われています。
使用する書体によっては5ptであっても潰れたりかすれたりする場合もあり、潰れずに印刷されるというだけで目が良くないと読みにくいサイズなので、使用するサイズは最低でも6pt程度を心がけるようにしましょう。
サイズによる見え方としては、上記A・Bのイメージで、おそらくBの方が「文字のサイズ」というタイトルが目に入りやすく見えると思います。
特に雑誌や新聞など、文字が多く(ほぼ文字のみで構成されている)目に入る紙面では、タイトルに目を惹かせてそこから本文を読んでもらうためにもサイズを変えるのは有効な手段になります。
最適なバランスは使用する文字や紙面によって大きく変わりますが、名刺で例えると
「名前=1番大きく」
「住所=名前の半分程度」
「社名=名前の70%程度」で配置するとバランスの良いレイアウトになりやすくなります。
※文字サイズの種類や装飾文字(斜体等)を多く使用すると、乱雑な紙面になります。
紙面上で「タイトル」が多く、種類も多くなるとどうしても文字サイズがバラバラになり落ち着きの無い紙面になりがちです。
例えば「大タイトル」「中タイトル」「小タイトル」の3種類だけにする等、明確なルールを作って作成すれば落ち着きが出て読みやすい紙面になります。